ご存知の通り8月30日の総選挙では次点という結果に終わりました。
まずはご支援していただいた皆様に心からお礼申し上げます。
そして、多くの方々に応援して頂きながらも、私の力不足でご期待に沿う結果を得られなかったことを深くお詫び申し上げます。
今回の総選挙では、民主党が圧勝しました。
自民党がここまで惨敗したのにはやはり原因があると思います。
マスコミが政権交代をあおっている影響もあると思いますが、自民党がこれまで与党として行ってきた政治や政策の結果今の日本があり、この現状をなんとか変えて欲しいとの国民の強い要望が今回の選挙の結果に表れているのではないでしょうか。(当然、一党だけが圧勝すると前回の郵政選挙後の様に様々な弊害が出てくることも予想されることではありますが…。)
ただ、今回の民主党圧勝の中であっても、自民党、無所属等で、国民の皆様の信任を得られている先生方はいらっしゃいます。
ですから、今回の選挙で私が議席を取り戻すことができなかったのは、所属政党うんぬんの話だけではなく私にも反省すべき点が多々あるのではないかと思っております。
今一度しっかり反省をし、改善すべき点は改善し、さらにいっそう皆様のお声を受け止め頑張って参りたいと思っております。
ついに民主党政権が誕生したわけですが、マニフェスト通りしっかり政治を司って欲しいと思います。
民主党のマニフェストの目玉である子ども手当や高速道路無料化では、配偶者控除、扶養控除の廃止で、子どものいない家庭や、高校や大学など最もお金のかかる時期の16才以上の子どもがいる家庭は逆に増税になる問題や、高速道路を無料化すると環境や他の交通機関に影響が出る等、様々な弊害が出てくる問題もあります。
これらの問題も念頭に置きながら、選挙の為だけのバラマキ公約にならないよう、公約実現のための16.8兆円の財源の明示をきっちり行い、実際に実行して欲しいと思います。
また、本当の意味で日本の為になる政治を民主党政権には行って欲しいと思います。
選挙の時には候補者やマニフェストが頻繁にマスコミに取り上げられていますが、選挙が終った後も引き続き新政権や選ばれた議員が日本をどう導いていくのか、今後の行方を皆様方とともに私も注意深く見ていきたいと思います。
今回残念ながら、国政に皆様の声を再びお届けする機会がありながら、議席を取り戻すことができませんでしたが、引き続き活動して参りますので、今後とも変わらぬご指導、ご鞭撻を賜わりますようお願い致します。