日米硫黄島戦没者合同慰霊追悼顕彰式
日時:平成25年3月13日(水)
場所:日米再会の碑前、天山慰霊碑前
この日は早朝より硫黄島へ行って参りました。 外務省、厚生労働省、防衛省、ご遺族、軍属関係者の方々が参列しました。 今年で68回目の追悼式です。天山慰霊碑では、防衛省を代表し追悼の言葉を述べさせて頂きました。
ここ硫黄島では、戦史上稀にみる激戦が繰り広げられ、軍属として残った多くの 島民の方々をはじめ2.1万人以上の日本人が、又4.8万人以上の米国人の将兵が、国難に殉じられました。 そして、未だ1.1万柱の日本兵の遺骨が眠ったままです。早く遺骨収集を行わなければなりません。
愛する家族、同胞の幸せと祖国の安寧を願いながら、この地において その尊い命を捧げられた数多の御霊に対し、心より敬意を表します。 我が国の平和と安全の確保は勿論、国際社会の平和に寄与すべく、 自らの務めを力の限り果たして参ります。