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<2013年07月31日>下水道展’13東京

下水道展’13東京 意見交換会及び視察

日時:平成25年7月30日(火)
場所:東京ビッグサイト

東京ビッグサイトで開催している「下水道展’13東京」へ行ってまいりました。
そして、下水道関連企業の方々との意見交換会にも出席いたしました。 下水道設備の促進、 浸水対策、下水道設備の耐震性の強化をはじめ、 循環型社会への取組み等についてのご要望をお伺いし、意見交換をしてきました。 現在、日本の下水道は74%の普及率で、かなり改善されてきています。

意見交換会にて

しかし、東京や大阪といった大都市では、下水道の老朽化が進み、大きな課題となっ ています。下水処理場の老朽化も進んでいます。 耐久性、耐震性の高いものを新たにつくる技術は重要である一方、今あるものを修理し 強化し使えるようにしていくことも大切です。しかし、現在、メンテナンスができる技術者が少なくなってきています。各市町村に、 対応できる技術者は少数しかおりません。広域行政での技術者の確保及び育成も含め、 考えて行く必要があります。
また、循環型社会へ進めていくためには、下水道から発生した汚泥のバイオマスを利用した 発電方法の普及など、再利用のためのインフラ整備も進めていく必要があります。

下水道展にて

そして、日本の下水道技術は世界トップレベルです。この技術を国内にとどめることなく 海外へ発信していくことも重要です。もちろん、発信だけにとどまらず、その後の対応を含め 総合的に世界における日本の下水道事業のポジションを確立しなければなりません。

下水道展にて
下水道展にて

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この記事を書いた人

左藤 章のアバター 左藤 章 元衆議院議員・学校法人大谷学園理事長

現在、学校法人大谷学園理事長。
防衛副大臣兼内閣府副大臣、衆議院安全保障委員長、衆議院文部科学委員長等を歴任。
情報通信、防衛、教育、司法など多岐にわたる分野で活動中。

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