9月1日に福田総理が辞任を発表しました。
福田首相が内閣改造を行ってから、わずか1ヶ月での辞任には私も大変驚きました。
マスコミでも様々な辞任理由が伝えられております。
ねじれ国会で思うような政権運営ができず、大変だったことと思いますが、安倍氏に続いての福田首相の突然の辞任は国民に対して少々無責任ではないのかと思います。
そして、辞任を受けての次の自民党総裁選が9月10日告示され、5人の立候補者でスタートしました。
各候補者は景気重視、財政規律重視等、政策に若干の差はありますが、自民党内の話ですので、基本的な政策にそれほどの大差はないと思います。
次期衆議院総選挙をにらんで、誰が総裁にふさわしいかではなく、今の日本の状況を打開するにはどの策が良いかをきちんと考え、責任を持って国を導ける総裁を選んで欲しいと思います。
私は、経済問題について、外国の状況に左右されやすい輸出に頼るのではなく、日本国内の内需を拡大していく必要があると考えております。そして、国内の景気を良くするためにも、減税を含めた対策を行い、中小企業への融資の拡大を積極的に行う必要があると思います。
また、地球温暖化対策や、特に小・中学校を含む耐震化を早急に行っていくべきだと思います。そしてそれらの財源確保の為にも、まずは天下り廃止、国会議員・公務員の定数減等の公務員改革、行財政改革をしっかり行っていくことが必要だと思っています。