竹島問題
竹島は、歴史的事実においても、かつ国際法上でも明らかに我が国固有の領土です。
竹島は、江戸時代の初期に2つの家族が江戸幕府から許可を得て、漁業をしていたところであり、日本人が先に住んでいました。
また、1872年のドイツ製の地図、ヨーロッパ諸国が作成した地図でも竹島は日本の領土とし認められています。 韓国の独島博物館にある石碑に15世紀末の朝鮮全図「八道総図」があります。
韓国側は、そこに記載される「于山島(ウサント)」が現在の竹島だと領有権を主張していますが、その地図では「鬱陵島(ウルルント)」の東にあるはずの竹島は、実際は西に描かれています。
尖閣問題
8月25日(土)の産経新聞の記事によると、中国広東省の民間企業の幹部が中国版ツイッターで「1949年~71年まで中国政府は尖閣諸島を日本領土と認めていた」と発表。その根拠は1953年の中国共産党の機関紙「人民日報」や複数の公式地図に掲示されているとのことです。
このような事実を知らずに、一部の反日活動家の影響で中国では反日暴動が起こっています。丹羽大使の乗った車を襲撃するという事件も大きな問題ですが、中国にいる邦人にこれ以上の被害がないように早急に対応しなければなりません。
そして、日本が速やかに真実を世界にもっとアピールすべきです。
竹島、尖閣の問題では、韓国、中国の政府がそれぞれの国民に、子供のころからの教育で一方的な事を教えています。
そう教えられてきた子供たちは、大人になっても教えられた事を真実だと思っているのでしょう。
たとえ、国際司法裁判所で決着がついても、国民感情は収まらないのではないかと思います。事実と異なった教育を行うのは、重大な問題です。これらの問題から、教育の恐ろしさを感じます。
我が国では、ウソのない真っ向な人間を育て、他人を大切にし、地域や国を愛する心を持った日本国民を育むためにも、しっかりとした教育の再生をはからなければならないと考えます。